ケンコー食品株式会社は、世界の飢餓撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画を通じて、途上国の子どもたちに無償で学校給食を提供しております。

「特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会」と協働して、子たちの栄養状態の改善を図ることにより命を繋ぐだけではなく、通学を可能にして勉強意欲を高め、女子教育の促進を行い、子供たちの夢を広げる力になることを願っております。

「持続可能な開発目標(SDGs)」とは、2015年9月に国連総会で採択、2016年1月に発行された、持続可能な開発ため2030年までに達成を目指す17の目標です。私たちは、主に目標2「飢餓をゼロに」、目標4「質の高い教育をみんなに」の達成を目指しています。

＜ 学校給食が届いた子どもたちの声 ＞

給食があるから学校で勉強を続けることができます。家でも何も食べられず、給食だけで一日を乗り切る子だっています。給食があるから、空腹を気にせず、集中して授業を受けられます。

(ナイロビ　10歳の男子生徒)

以前は家計を助けるため、時々アルバイトを探さなくてはなりませんでした。でも今は学校で給食が食べられるし、80％以上出席すれば食費や文房具の購入のための現金支給が受けられるので、学校に通い続けることができます。私は将来教師になりたいと考えています。いつか子どもたちが自信を持って人生を選択できるように手助けをしたいからです。

(マラウイ　16歳の女子生徒)